家づくりの流れ

家づくりの流れをご紹介します

無料相談

設計の依頼を受ける場合、いきなり設計契約ではなく最初は建築予定地での配置を見たり、ご家族の構成を伺いラフな間取りをスケッチで提案させてもらうところから始めさせてください。

そんな相談の中で、私たちの住宅設計に取り組む姿勢やアイデアを感じていただきたいです。

お客様にとって人生の一大事業となる家造りです。
そして出来上がった家は、お客様とご家族のこれからの人生の安らぎの場となります。

無料相談は、生涯の安らぎの場を作るパートナーとなる私どもを知って頂く機会としていただきたいです。
お客様の家造りについての夢やご希望をぜひ教えてください。
  

まずは「お問い合わせ」よりお気軽に。

基本プラン作成

建設予定地の現地調査及び、役所調査をおこない、建築基準法に関する項目をチェックします。
その上で、お客様のご希望、ご要望を伺いながらと基本的な家造りプランを考えていきます。
(この基本プラン作成までが無料相談に含まれます。)

基本設計

お客様と、住宅の設計監理に関する契約を取り交わし、基本プランに基づき、お客様の住宅を設計いたします。

設計監理料金一覧

Ⅰ.設計監理料は、建築設計会社ごとに自由に設定することが出来ますが、 国土交通省告示第5号により基準が示されております。(あくまでも基準であり、基準内での料金設定を義務付ける物ではありません。)

Ⅱ.設計監理料 わたちたちは、設計及びお引渡しまでの工事監理・工程毎の検査の料金を、建築費の約8~12%に設定いたしております。(下表参照)

設計だけでこんなに費用がかかるの?!と思われる方もいらっしゃると思いいます。わたしたちは、設計から工事の完成までの監理、引渡し前の審査だけでなく、価格交渉(全く同じ工事でも施工者により最大30%程度建築費の差が出ます。適正金額を認識した上で)も行います。お客様に代わって、同じ気持ちになって家作りのお手伝いをいたします。

Ⅲ.弊社のおよその設計監理料 新築木造在来物件の場合(税・確認申請に係る業務・手数料は別です。)

工事費

1000万円未満

1000万~1500万円
1500万~2000万円
2000万~2500万円
2500万~3000万円
3000万~3500万円
3500万~4000万円
4000万~5000万円
5000万~6000万円
6000万~7000万円
7000万~8000万円
8000万~9000万円
9000万~1億円
1億円以上

設計監理料

・・・80万円

・・・100万円
・・・150万円
・・・220万円
・・・240万円
・・・300万円
・・・340万円
・・・380万円
・・・450万円
・・・560万円
・・・630万円
・・・700万円
・・・750万円
・・・900万円

外観や間取りなど、実際の出来上がりを意識しながら進めてまいります。また、この段階では、私どもが設計した住宅の内容を詳細までリアルに把握して頂き、出来上がりイメージを私どもと共有して頂くことになります。ここで、設計内容の把握が不十分だったり、出来上がりイメージの共有が不十分だと、工事開始後に変更が生じる場合が多くなります。
そして工事開始後の変更は、設計の手直しや資材の調達に、時間と費用が掛かる為、その分工事費がかさむ原因となります。そうならない為にも、基本設計の段階では、些細な疑問・不安も残らないよう、徹底的にご質問、ご相談ください。

地質調査

建設予定地の地盤調査を専門業者に依頼します。
地盤調査により、地盤が軟弱な場合は地盤改良などの対策を行うこととなります。
地盤調査は当社から専門業者へ依頼させて頂きますが、調査の契約は、調査会社とお客様と直接契約となりますので、費用も直接お支払い頂きます。
なお、ご希望の調査会社がございましたら、お申し付けください。

実施設計

基本図、地盤調査資料などをもとにより詳細な実施設計を行います。
実施設計とは、建築物の資材ひとつひとつの材質や強度、サイズ、組み合わせ方にいたるまで記された図面です。

平均的な木造住宅の場合、図面は30~40枚になります。
これで住宅の性能(強度・耐久性・気密性・断熱性)が決まりますのでとても重要な作業です。

見積り作成

実施設計図面に基づき、建設業者に見積りを依頼します。
通常、3社程から合い見積もりを取り、施工内容・工事費用など見積書のチェックを行います。
また、 コストダウンのための交渉なども行います。
場合によっては仕様の変更も検討します。
この時点で、品質(性能)は落とさず、どこまでコストを抑えることが出来るかが勝負です。
もちろん、最終的な選定につきましてはお客様のご要望にお応えします。また、ご指定の建設業者がございましたら、お申し付けください。

※高いには高い理由。安いには安い理由があります。
また、必ずしも「高い=良い 安い=悪い」ということもありません。
必要な部分に必要なだけ費用をかけるバランスも重要な選定ポイントになります。

工事契約

施工者と工事金額が決まったら、工事契約を取り交わして頂きます。
私どもは、契約書の作成、契約立会いも行います。が、契約そのものは、お客様と施工者で取り交わして頂きます。
いよいよ夢が形になります!!

確認申請

建築に伴うさまざまな確認申請事項を代行致します。
例えば、建築のために公道を使用する必要がある場合、道路使用許可が必要です。
確認申請は業務進行具合によって先に行う場合があります。

工事監理

工事中は図面通り施工が行われているかをチェックし、問題がある部分は施工者に手直しを指示します。これを工事監理といいます。
俗に言う「手抜き工事」や、図面より劣る資材を使用したり、数量を減らしたりして費用を浮かせる不正などが無いように、完成までしっかりチェックをおこないます。

竣工審査

竣工時も厳しいプロの目で検査致します。
仕上がりの不具合も含め、問題があれば施工者に手直しを指示します。

アフターサービス

入居後、不具合が出てきた場合には、それがどのような原因によるかを検討し、工事に問題がある場合は施工者に手直しを指示します。

メンテナンス

お客様のご要望に応じて、修繕・増築・改築のご相談に応じます。
特に増改築は、建物の構造に少なからず影響されますので、設計をおこなった当事務所にお申し付けください。
建物に一番合った増改築をご提案させて頂きます。