ダイナ建築設計事務所では、新しい仲間を募集しています。ダイナのメンバーは、みんな設計が大好きです。建築現場は、危険や辛いこともいっぱいあるけれど、建物を建てるという事は、人々の暮らしを支える最も根本的なインフラです。そこに携わる誇りを持てる職場です。一緒に頑張ってみませんか?
正しい建築をオーナー様と創造することで、正しい社会基盤をつくり、会社一丸となって地域社会に貢献する。
社内の様子です。
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社長をはじめ、メンバーが数人集まって、いろんな思いを語ってもらいました。今、まさに就職活動に直面して、悩んでいるあなた。そのあなたと同じ頃、先輩達はどんなことを考えていたのか? どんな夢や思いがあったのでしょうか?
60代前半 男性 設計室部門長 Iさん(以下略: I さん)
汚いとか危険とか、過酷なところから避けるには、設計事務所というのがあったのではないですかね。建築現場の監督やるよりは、楽なんじゃないか、そんなイメージはあったと思います。僕たちの頃は、男の子は建築現場か設計事務所、その2つの選択肢しかなかった。大学の先生から「9割は監督になるんだぞ」って言われてましたね。
だから監督を覚悟してました。その2つ位です、後は学校で研究者になること。建築現場は、怖いおじさんがいっぱいいて、現場監督は鬼のようなイメージがありました。設計事務所だと、クロッキー帳を持って、ベレー帽かぶってスケッチしながら、すました感じで(笑) そのほうが楽なイメージでしたよね。
設計事務所だったら残業もないし、とか。実際は全然違うんだけど。(笑)
30代前半 男性 S君(以下略:S君)
僕は工業高校でしたけど、設計をやるために建築科に入ったわけではなかったです(笑)。高校では卒業生の就職先が見られたり、業種ごとの説明はありましたが、そのほかが辛そうでしたので(笑)。設計事務所限定で比較していました。
I さん
そうかー。高校生だもんなぁ。まだデザインとか設備とか構造とかそういう区別はできなかったよね。じゃあ何で設計事務所を区別してたの? 値段?(笑)
S君
値段もそうですけど、休みと。(笑)あと、勝手に会社の建物を見に行きました。
社長
このレンガ造り(当社の外観)を?
I さん
それすごく大事だと思う。玄関とか門構とか建物の作りとか。
S君
建物が立派だと感じました。
I さん
それはお客さんからも言えますよ。会社の外観を見て、果たしてここに頼んでいいんだろうか? なんて心配になるような建物じゃあねぇ。
社長
そうだよね。じゃぁこのダイナ設計の魅力はどう感じたの? 実際入ってみてどうだった?
S君
ここ以外は知らないので比較のしようがないのですけど、18歳の時からいろんなことは経験させてもらえます。
40代前半 男性 Mさん(以下略:Mさん)
僕は大学生の時に、雑誌で椅子を見たのがきっかけ。1950年代から60年代の椅子を見て。
社長
コルビュジェとか?
Mさん
そうです。すごくデザイン性に優れてて、当時最先端の材料を使っていたんです。調べるとそこには全部理由があって。そこでまず家具にはまって、自分の部屋をいじったりする中で、インテリアコーディネーターに憧れました。でも、高校の時に選んだのが設計建設コースだったのですけど、大学へ行って初めて、土木と建築の違いに気が付きました。
I さん
なんと! それじゃあ遅いじゃない。
Mさん
そうなんです。就職するときに、超氷河期だったこともあって、土木学科と言う時点で断られたり、とても厳しかったです。でも就職浪人はしたくなかったので、どこかに入って、自分でお金貯めて専門学校の建築学科に入り直そうとしてました。それで最初は、好きだったのでホームセンターに就職しました。
I さん
でも、椅子からなぜ建築につながるわけ?
Mさん
家具が好きで、自分の部屋をいろいろコーディネートしていましたね。
社長
自分で壁紙触ったり、天井触ったりしてたの?
Mさん
してましたね。家具も買って、作れるやつは作って。僕の出だしは少なくともそれです。3年位働いて、専門学校に通って、工務店に入って経験を積んでいきました。
社長
工務店には何年いたの?
Mさん
3年半です。
社長
それでこの会社に入ってきたわけだけど。なぜ??
Mさん
やめた理由が、設計事務所を選んだ理由でもあるんですが・・・。自分の知識がない中で、営業色の強い会社だったので、まずは売ってこい、ということがメインでした。ある時、お客様に多大なご迷惑をかける失敗をしたんですね。もっと建築のプロになっていきたい、それとも何があっても責任が取れる大企業を選ぶか。迷っていた時に社長とお話しする機会をいただきました。
社長
そこで僕と話をして、設計事務所を選んだと言うこと?
Mさん
そうです。前者にいた時も、設計事務所の方と一緒に仕事をしたり、お手伝いしていただく機会はありましたが、プロフェッショナルな姿に憧れていました。
社長
で、入ってどう?
Mさん
皆さん建築のレベルが高い…あと人がいいと思いましたね。嫌な雰囲気はないし、人がいいことは何よりです。前の会社では毎日誰かが怒鳴っていたり、いろいろありましたから。
I さん
会社というよりやっぱり人だよね。 フレンドリーではあるよね。
Mさん
まだまだ僕は実力不足なので、勉強させていただいてます。
社長
結局僕たちはインフラを作っているじゃないですか。社会貢献は同時にインフラで、良いものを作って残せば、社会資本としてプラスになるんだと思う。
I さん
すべての職業がそうですよね。ホテルにしても、飲食業にしても、医療にしても、すべて社会に必要なもので、建築はその中の1つですね。
社長
もっと具体的に、僕らがやる活動でもいいんですけどね。例えば僕は、昔はもうちょっと明るくて、飲食店もあって賑やかだった本郷町(当社がある地域)に・・・夕方真っ暗じゃないですか。少しでも明かりが灯せたらいいと思ってる。
I さん
僕が唯一思うのは、社会貢献に反するような建物は作りたくない。
S君
違反建築物ですよね。
I さん
そう。違反するようなものは残さない。だめなものは作らないし、言わなきゃいけない。
社長
何かやってみたい事は?
I さん
昔は新建築に載るような、そこに自分の名前があるっていうのは夢見てましたけれど。でも、今でも漠然とそういうものは作ってみたいと思います。
社長
いいねー。Sくんは?
S君
公共建築をメインでやらせていただいていますが、私も正しく作っていくということが社会貢献だと思います。デザインが良い公共建築もいいんですけど、使う人のために、使いやすい建物を目指すと言うことでしょうか。デザインでぱっと一目でわかることも大切ですが、一方で機能性も大事で、役所のようにどんどん人が入れ替わるところは、誰にも使いやすい場所である事は大切ですよね。
Mさん
空間をまとめるという事は、人の心を豊かにする力があると思ってます。建築は現実には、お金の問題とかいろいろあるんですけど。社会貢献というより責任という気がします。既存の建築物を改める(改修)事は、充分社会貢献になっているのだと思います。正しい建築物を作るという事には強く共感します。
社長
やってみたい事は?
Mさん
デザインやパースもお願いされると嬉しいです。
考えたり想像することが好きなので、公共建築は税金ですから・・・
Iさん
なかなか遊べないよね。
Mさん
はい。その中で僕自身が納得できるデザインを作りたいと常々思ってます。
社長
空間で人の心を豊かにするっていうのはいいね。
S 君
経験していないような規模のものをやってみたいなと言う気持ちはあります。
Iさん
建築業界は新卒の人があまりいないですよね。設計事務所に入りたくなる風土を作るという事も大切かなぁと。
社長
設計事務所は新しいところもできてるけど、古いところは解散しちゃうからね。なくなっちゃうところもある。設計事務所と言う形態を、時代に合うように考えていかなくちゃいけないね。やってみたい設計業務は?
S君
基本的には同じものがないことが魅力なので・・・大きい建物も魅力的ですけど、賞レースに勝ちたいです。
I さん
プロポーザルってこと?
S君
それもありますけど、景観賞とか応募するものですね。
I さん
同業者に認めてもらえるのは本物だよね。僕らが認め合うものでもいいんじゃない? 自分一人が満足じゃなくて、みんなで認め合えるものがいいよね。
S君
そうですね。実際そうやって、社内で作ったものを、ゆっくり見る時間もなかなかないですしね。
社長
僕はものづくりの仲間に入ってもらいたいと思う。
僕は材料にこだわって山ん中から木を出してきたり、木の家具も、木とアイアンの組み合わせも大好きなんだけど、そういった自然とのつながりを表現することも社会貢献の一つなんだということを知ってもらいたい。
I さん
まったく何もないところから、限りない可能性を秘めたものを具現化していく、それが設計です。あらゆる可能性と知識を持って求められるものを設計していくのが、面白いところ。それが工務店やゼネコンとの決定的な違いです。何もないゼロの土地を見て3次元を創造していく。そこには無限の方法や可能性があってめちゃくちゃ難しい。だからやりがいのある職業です。
S君
楽しいです(笑)。入ってくれれば何とかしてあげるから、とにかく入ってきて。敷居は全然高くないです。
Iさん
どういう建物が立てたいか、住宅か店舗か施設か、そういう違いがあると言う事は最初に知っておいた方がいいですね。当社の魅力の1つとしては、それが全部あるよ、と言う事ですね。可能性のある会社です。
Mさん
僕自身、土木と建築の違いもわかっていませんでした。大学へ行って初めて気づいた。選べる今の時期にやりたいことをよく考えて、進学するなら大学のランクではなく、やりたい道に合った学問を選んでください。と、昔の自分に言いたい(笑)。
・建築の設計、監理
・店舗リニューアル
・構造設計、構造計算
・耐震補強に関わる業務
・特定建築物の定期報告業務
・保育所、老人ホーム等施設建築
基本給:20万円(専門学校卒)/精勤手当:5千円/資格技術手当:1万円〜3万円
〒500-8302 岐阜市本郷町2丁目17番地の4
Tel:058-251-9741/FAX:058-253-5008
就業時間:平日 AM 9時00分〜PM18時00分、休日 AM 9時00分〜PM18時00分/休日:日曜・祝日/土曜月3回/週休2日月3回あり
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